コスメティック・サージェリー・加藤クリニック|大阪市北区の美容外科

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お肌の保湿の仕組み

人間の肌(皮膚)には重要な働きがあります。それは、物理的なショックを和らげたり細菌や不要な水分などが体に入り込んだりしないよう外部環境から体を守る働きと、体温調整や排泄作用さらには感覚作用などを司る働きです。

肌の構造は、一番外側で目に見える「表皮」部分のほかに「真皮」「皮下組織」の3層に分かれています。各層の厚さは表皮が0.1~0.3mmで真皮が1~3mm、皮下組織は頭部や顔では2mm前後(部位によって異なります)です。

さらに「表皮」は平均約0.2mmの厚さしかない薄い膜ですが、外側の層から「角質・顆粒・有棘・基底」の4つで構成されています。

「肌が潤っている」とか「肌が荒れている」とかいった肌の状態を表現する場合は、表皮の角質層の状態を指しています。肌の保湿の状況は、角質層にある水分量で決まるのです。

皮膚の水分量は、皮脂・天然保湿因子・角質細胞間脂質の3つの物質によって角質層で一定に保たれています。保持されている水分のうち皮脂膜で2~3%、天然保湿因子で17~18%、セラミドという角質細胞間脂質で残りの約80%を占めています。そのことによって、保湿されて潤った肌が維持されているのです。

ところが、これら3つの保湿因子が何らかの要因で減少すると角質層の水分も減少し、結果的に皮膚が乾燥したり荒れたりしてしまいます。

たとえば加齢のほか長く時間熱い湯につかる、脱脂力の強いボディーソープで洗いすぎると皮脂と角質細胞間脂質が流れてしまうことで肌は乾燥します。また、空気中の湿度が50%以下になると角質層の水分が急激に蒸発しますし、暖房の入れすぎると皮脂欠乏症になってしまったりします。