コスメティック・サージェリー・加藤クリニック|大阪市北区の美容外科

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まぶたを上げる筋肉

上まぶたは「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」と「ミュラー筋」という2種類の筋肉が働くことと、その働きを「前頭筋」がサポートすることでスムーズに持ち上がります。

眼瞼挙筋は動眼神経に支配されており、まぶたをひき上げるうえで一番基本になる筋肉です。この眼瞼挙筋はまぶたの先の方に近づくと、挙筋腱膜と呼ばれる薄くて伸び縮みしない堅い膜に移行します。

ミュラー筋は自律神経(交感神経)に支配されており、眼瞼挙筋の裏側にあってまぶたをひき上げる弱くて伸びやすい筋肉です。

前頭筋は額にある眉毛を上げる時に動かす筋肉で、それを支配しているのは顔面神経です。この筋肉が、直接まぶたをひき上げるのではありません。前頭筋が動くことで眉毛だけではなく眼瞼も引き上げられることから、眼瞼挙筋のサポート役と呼ぶべき筋肉です。こうしたことから、まぶたを上げる筋肉に含めないケースもあります。

これらの筋肉が衰えたり筋肉を動かす神経などに異常があったりすると、まぶた(上眼瞼)が開きにくくなって垂れ下がってしまうことで発症するのが「眼瞼下垂」です。

眼瞼下垂には先天性のものが多いのですが、加齢により徐々に起こるケースでは眼瞼挙筋の筋力低下によるもので、一般的には「歳をとって眼が細くなる」とか「歳をとって眼が開きにくくなる」といった症状があります。

また、眼瞼下垂と同時に物が二重に見える「複視」を発症することもあります。これは眼球を動かす筋肉と神経が同時に異常を起こしたケースで発症するものです。
眼瞼下垂が突然に起こった場合は脳動脈瘤が原因していることがありますので、病院での受診をおすすめします。