コスメティック・サージェリー・加藤クリニック|大阪市北区の美容外科

大阪府大阪市北区曽根崎新地 2-1-21 桜橋深川ビル 4階
東西線北新地駅から徒歩2分/診療時間 10:00~20:00(完全予約制)

TEL:06-6147-4433

お問い合わせ

わきがの術後

ワキガの術後で一番問題になるのは、「術後臭」と言えるでしょう。
術後臭とは、ワキガ臭を気にしてワキガ手術をした人の手術後の臭いという意味です。術後臭を訴える人の多くは、ワキガの臭いが手術前よりも強くなったと感じています。

ワキガ手術では臭いの原因となる汗が出る「アポクリン腺」を削除するのですから、術後にワキガの臭いが発生するようなことは理論的にはないはずです。しかし人間の脳は、意識したものを強く感じるような特性がありますから、心理的にはその可能性は十分あるのかもしれません。

術後臭の原因と考えられているものには3つあります。
1つ目は「アポクリン腺の取り残し」です。ワキガ手術は剪除法(皮弁法)で行われるのが一般的ですが、医師が目視でアポクリン腺を取り除くことから、医師の技量レベルが低いと確認できないでアポクリン腺が取り残されることがあります。取り残されたアポクリン腺は減った分を補おうと活発に働きますから、手術直後は臭いがなくなってもすぐに元どおり臭い始めたり、手術前と何も変わらなかったりする場合があるのです。

2つ目は「アポクリン腺の再生」です。人間には、怪我をした時に何をしなくてもそれを治そうと働く力である治癒能力があります。手術は人間にとって怪我と同じことですから、手術でアポクリン腺をキレイに取り除いても時間と共にまた増えるのです。術後すぐに臭いを発するわけではありませんが、1~2年後にワキガ臭を発する原因になります。

3つ目は「脇以外の部位の体臭」です。脇のアポクリン腺がなくなると、脇以外の陰部・胸・肛門など他のアポクリン腺から余分に汗が出るようになります。神経質になると臭いが強く感じるようになることから、これらからの臭いを脇の臭いと勘違いする人もいるのです。